ガラスコーティングなどの車のボディコーティングは、塗装面の艶を保ち、キズや汚れを防ぐために人気のカーケアです。車は日常的にどうしてもキズがついたり汚れたりしてしまうため、ボディコーティングを施すことで、飛び石・花粉・雨水など様々なダメージから守ることができます。
こちらでは、車のボディコーティングの概要や種類、作業の流れを紹介します。車のボディコーティングをお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。
ボディコーティングはどんなもの?
ボディコーティングとは、車の塗装面をコーティング膜で覆うことを意味します。ボディコーティングは、塗装面の艶を向上させるだけではなく、キズ・汚れ・変色の予防にもつながるのです。
車の走行中は、どうしても飛び石や砂埃、鉄粉などが表面に当たってしまいます。また、車を屋外に置いていると、花粉・雨水・紫外線なども塗装の劣化の原因になります。塗装面をむき出しにしていると、このような様々なダメージを受けてしまう可能性があるため、ボディコーティングが大切なのです。塗装面にボディコーティングで薄い膜を形成しておくことで、様々なダメージから車を守ることができます。
また、ボディコーティングの膜があることで表面が滑らかになるため、洗車時に汚れを落としやすいといったメリットもあるのです。
ボディコーティングの種類
車のボディコーティングには、大きくわけて「ガラス系コーティング」と「ポリマー系コーティング」の2種類があります。
ガラス系コーティング
ガラスやガラス繊維を含む素材を使ったコーティングです。「ガラス系」とひとまとめに言っても様々なコーティング剤があり、ガラス繊維の含有量によって性能に差があります。ガラス質を主成分としたガラスコーティングなら、長期間塗装面のキズ・酸化・劣化などを防ぐことができます。
ポリマー系コーティング
シリコンやフッ素などを含む素材を使ったコーティングです。ボディコーティングの中でも比較的施工が簡単で、安価な点がメリットといえます。あまりコストはかけられないが、コーティングを施したいといったときにおすすめの方法です。
ガラスコーティングとワックスはどう違う?
成分
ワックス | 植物油(カルナバロウ)が主成分となっており、石油系ワックスと天然ワックスの2種類があります。カルナバロウは、非常に硬い成分なので、そのまま使用することはできず、石油系の溶剤を配合したり、植物性のオイルを配合したりして、車のボディへ塗布する際に伸びやすくなっています。 |
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ガラスコーティング | 二酸化ケイ素が主成分となっており、実質的にはガラスではなく、ガラスの組織に似た成分となっています。ガラスの組織に似ていることで、とても強度が高いのが特徴です。 |
施工方法
ワックス | スポンジにワックスをなじませて、一定方向にムラなく塗っていきます。ボンネットは縦方向、ドア部分は垂直方向、その後重ねるように横方向にも塗っていきます。一通り塗り終えた後は、布で拭き取り仕上げていきます。車のボディ全体を塗り、仕上げの拭き取りまで、ご自身でやろうとすると時間がかかります。 |
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ガラスコーティング | ガラスコーティングは塗布、拭き上げ、乾燥の手順で施工ができます。ですが、ご自身でやろうとすると、施工前の下地処理があるのと、施工の際は高い技術が求められるのでなかなか難しいです。そのため、ガラスコーティングの専門店に依頼するのが一般的です。 |
耐久性・持続性
ワックス | 艶出しとしての役割が大きいので、あくまで表面を覆う程度となっています。そのため、雨や洗車などでワックスが落ちやすくなっており、数週間~1ヶ月程度しか効果は持続しません。 |
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ガラスコーティング | 車のボディを覆い保護する役割があるため、ワックスよりも耐久性・持続性は長くなっており、約3~5年ほど効果は持続します。塗装の艶を出すのはもちろん、汚れやキズがつきにくいのが特徴です。 |
ボディコーティングの流れ
ボディコーティングは業者へ依頼する方も多いかもしれませんが、一般的な知識として作業の流れを知っておきましょう。
1:洗車
まずは、車の表面の汚れを丁寧に落としていきます。満遍なく車に水をかけ、専用の洗剤で洗っていきます。
2:鉄粉の除去
何年も乗っていて汚れている車は、鉄粉が付着している可能性が高いです。鉄粉をそのままにしておくとコーティングの定着が弱まってしまうため、専用の鉄粉除去剤を使用して鉄粉を取り除いていきます。
3:水垢除去・シミ取り
塗装面に固着した水垢も、水垢除去剤を使用して落としていきます。また、シミ汚れがある部分も洗浄作業を行うことで、ボディコーティングの効果を高めることが可能です。
4:研磨・脱脂作業
塗装面をよく乾かしたら、表面の細かいキズや汚れを研磨していきます。丁寧に磨き上げることで、ボディコーティングのクオリティも上がるのです。また、研磨が終わったら、残っている研磨剤や汚れ、油脂をクロスで拭き取ります。
5:コーティング剤の塗布
最後にコーティング剤を塗装面全体に塗り込んでいきます。専用のスポンジなどでムラなく塗り込み、しっかりとコーティングが硬化するまで乾燥させます。これでボディコーティングは完了です。
車のボディコーティングなら!ガレージナッズのガラスコーティング
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ガラスコーティング専門店 ガレージナッズ


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